今年度のゆかたまつりは,去年と違って独自にゴミ箱を作成せず,分別の啓発と展示だけを行いました。 前回の学祭では,ごみステーション毎にゴミ箱のデザインが異なっていたせいで,かえってわかりづらくなっていた可能性があるからです。 最初から実行委員さんに準備をすべて任せた方が,統一性もあるし準備にかけるコストの合計が少なく済みますよね。 というわけで,今回力を入れたのは環境に関する展示。 食材を有効活用する方法,エコグッズ,割り箸の現状,押し花を使った工作などなど…… 実に様々なテーマに手を広げました。 しかし各自が独立しすぎたせいか,展示全体のまとまりが何となく感じられず,外部から見ると「(この教室では)何をやっているのかわからない。つまらなそう」と思ってしまいそうなかんじでした。 次回に展示を行うときは,内容だけでなくうまいアピールの方法を検討していく必要がありそうです。 そして最後は,いつものように割り箸をまとめる作業をしました。 えこ・ぺーじが独自に回収できるごみはこれだけなのです。 その他の分別ごみがどこに行ってしまうのかは,実行委員さんしかわかりません。 回収された割り箸は,とある製紙工場に送られます。 詳しくは「取り組み」のページをご覧ください。 まつりの後は打ち上げと反省会。 全くオリジナルのごみ箱を作る必要はないとは言っても,スタッフがゴミステーションに常駐することを考慮していないごみ箱の配置など,他の問題が浮き彫りになりました。 サークル同士が連携しているのに,片方に準備作業を任せきりにしてしまったことに問題があったのだと思います。 次回の学祭では,実行委員とえこ・ぺーじの双方が気分よく動け,かつお客さんにとっても利用しやすいごみステーションを目指したいものです。 フォトギャラリー。コメントはクローズされています。
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