こんにちは。朝晩はまだ冷え込みますが、すっかり春の陽気になってきましたね。 今回は西条・山と水の環境機構主催の「山と水のグラウンドワーク」に参加!龍王山のふもとにある「憩いの森公園」にて大量の雑木を除伐しました。除伐をすることによって、森林内が明るくなり、元々あった木の成長に繋がります。木が丈夫になると、根をしっかりと張るようになるため、山崩れなどを起こしにくい健全な山づくりに貢献することができるのです。 健全な山づくりは健全な水づくりを意味しています。龍王山に降り注いだ雨水は地下水や川の水になり、西条の大事な水源となっています。西条といえば、なんと言ってもお酒!「日本三大銘醸地」の1つに数えられる西条のお酒の美味しさはお水の美味しさのおかげなのです。 えこ・ぺーじは受付や記録係として運営のお手伝いもして、仕事の合間にはイノシシに遭遇したときの対処法、枯れそうなマツの見分け方、西条の地質などを教えていただきました。 除伐のあとには、除伐材をチップ化したり、炭焼きにしたりして、雑木を有効利用! 上の写真は炭焼きの準備風景。
炭焼き窯に全長30cmに切り揃えられた木材を隙間なく詰め、重たい蓋をして、さらに土で蓋の隙間を埋めたら完了。70~80度の熱で長時間加熱すると、木は熱分解され、所謂木炭が出来上がります。時間の都合上、点火を見届けることはできませんでしたが、作業をしながら貴重なお話を伺うことができて、大変勉強になりました。 次回のグラウンドワークも楽しみです!
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